UR賃貸住宅のデメリットも知っておこう!

基本はメリットの逆

UR賃貸住宅のメリットは別記事でまとめましたが、入居を検討する上ではデメリットもよく理解しておく必要があります。

まず初めに思い浮かぶのは、メリットの逆です。

□保証人が不要

保証人が要らないということは大きなメリットですが、逆に保証人がいない・事情があって保証会社を立てられない場合でもURに住むことができるということになります。

普通に働いている人であれば、保証人は肉親に頼んだり、保証会社を通したり、家賃保証をする手立てはあるはずです。

それができない人が隣に住んでいる、と考えると少し怖くなりますよね。

もちろん大多数の方はその気になれば保証人や保証会社を用意できる人であることは間違いありませんが、もしものこともしっかり考えておきましょう。

□日中は人が多くいるが…

URの団地に足を運んだことのある方であれば、何となくお分かりかと思いますが、日中は居住者やURを管理している方を多く目にすると思います。

団地内の掃除をしたり、建物の修繕をしたり、草を刈っていたり、とにかく多くの人を目にします。

ただ、夜になると本当に人がいません。

しかも団地の中は公園や駐車場など暗いところも結構あるので、女性の一人歩きは恐怖感を感じると思います。

入居を決める際は、日中だけでなく

夜になるとどんな雰囲気になるのか

をしっかりチェックしておきましょう。

ちなみに何度か団地内の公園で寝ているホームレスの方を見たことがあります…


特に若い人はチェックを!

□コンビニが…ない

もう今や生活の一部になりつつある、24時間営業のコンビニエンスストア。

団地内には基本的にはありません。

その代わり近隣センターや、商店のようなものは見受けられますが、営業時間が短いです。

21時や22時ごろにちょっとしたものを買おうとしても、団地の外のコンビニやスーパーに行く必要があります。

これから改善していくようです(※)が、現在のところ基本的にコンビニやスーパーはないと思っておいたほうが良いです。

(参考)かなり今更感がありますが、これから団地内にもコンビニが出来てくるようです。
※コンビニ3社と団地の利便性向上・活性化推進に向けて連携 – UR都市機構

□ゴミ出しが不便なことが多い

これは団地にもよりますので、すべての団地というわけではありません。

一般的には住んでいる団地の1階に決められた曜日・時間にごみを出す必要があります。

最近の賃貸は24時間いつでもゴミ出しができる住宅が増えてきましたよね。

そういった生活に慣れている人は、本当に要注意です。

UR賃貸住宅はだいたい週に2~3回、朝8時ごろまでに出さなければいけません。